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サービス付き高齢者向け住宅利用における重要な内容

高齢化社会における共済の低掛金といっても、低サービスではありません。
あらゆる面から快適に過ごせるように、すみずみまで配慮きれた、どこにも負けない手厚いサービス付き高齢者向け住宅は、非効率的な行政機構とも、利益追求型の保険事業とも違い、利益を生まないことを目的とする共済制度の正しい運用によるものです。

寝たきりになったら、ただ単純に衣食住の世話をすればいいというものではありません。
第一に考えるべきは、社会復帰ということでしょう。肉体的にばかりでなく、精神的にもできるだけ快適に生活していただけるようなってほしいのが願いです。
そのためにまず、介護施設を建設し、理学療養士による「リハビリテーション」を含め、人間の尊厳を守るようにした質量の充実した介護態勢をとるようにしています。

実は「寝たきり」というのは、日本独特のもので、世界には通用しない言葉なのです。
最近、ある私立大学の医学部教授たちが行なった調査によると、わが国で、文字どおり寝たきりになってしまっている老人のうち7〜8割の人は、「寝たきりにされてしまった」という事実が明らかになっています。
というのは、各種の病気で治療を受けて一定の期間が過ぎると、患者は医師から「症状固定」という判定を受けます。
これ以上症状は良くならないと見られ、病院を退院して家庭に戻されてしまうのです。

家庭での素人介護ではリハビリができず、いやでも「寝かせきり」にしてしまうことになります。
そうなると、体力は低下し、起きる気力もなくなって、万年床に万年病身という状態になってしまいます。
西欧の先進国では、要介護者に対してできるだけリハビリを施し外に連れ出す方針をとっています。
また、老人たちの寄り合いのような場所が、パブリック(公共施設)としていろいろあり、そこに楽しみで集う老人が多いのも特徴の1つです。

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